真宗大谷派の三河別院へ行ってきました
いつの間にか前回から1年くらい経過している別院巡り…今回は愛知県岡崎市にある三河別院へ行ってきました。
岡崎市なので岡崎別院か?と思いきや岡崎別院は京都にあるようです。京都の岡崎別院と区別するためにこちらは三河別院と呼称されている模様。
ちょっと紛らわしいです^_^;
徳川家康誕生の地 岡崎
三河別院は岡崎城から車で5分くらいの場所に位置しています。三河の一向一揆に家康は悩まされたといいますが、三河別院が出来たのは18世紀後半になってからです。
ちなみに家康生誕で岡崎城はコロナの影響で閉館中でした(5月半ば現在)。開いてても私はお城よりもお寺派なので行ったかどうだか(笑)
三河別院正面門
愛知県の西側は名古屋教区、東側は岡崎教区に分類され三河別院、赤羽別院、豊橋別院の三寺が真宗大谷派教化の中心道場。
住宅や店舗がある街中に鎮座しています。ちなみに裏手には天満宮があります。
三河別院境内
やはり別院だけあって広大な敷地です。ただコロナの影響で境内には私と車の中で寝ているサラリーマン?だけでした。
写真中央が本堂、右側が寺務所
藤棚
手入れされた藤棚。ゴールデンウィーク前に来ていたら藤の花が見事だったでしょう。
よく見ると本願寺の逆さ銀杏を連想させる形です(多分関係ない)。
そういえば今までの傾向から境内には銀杏の木があるかと思って探しましたが見当たりませんでした。
車の中になぜか寝ている人が(^^;
手水屋
なかなか大きくて立派な手水屋がありましたが、水が張ってありませんでした。こんなところにもコロナの影響が…
三河別院本堂
石段の先の本堂
ご本尊にお参りさせていただきました。南無阿弥陀仏。
ここにもバリアフリーが
名古屋の東別院にも隠れたところにエレベータがありましたが、三河別院も本堂回りこんで左側に車椅子用の階段が!
親鸞聖人750回大遠忌がありましたし、数年後には浄土真宗立教開宗800年法要もあります。門徒さんもたくさんお参りに来られるでしょう。
そのころまでにはコロナが収まるのを願うばかりです。
三河別院で6箇所目まだまだ別院巡りはコンプリート目指して続きます。